vol.9

泣き虫なまいき石川啄木

期間2010年3月27日(土) 〜 31日(水)
場所赤坂 RED/THEATER
井上ひさし
演出 水下きよし(花組芝居)
出演 伊原農
枝元萌
多根周作
はざまみゆき

温井摩耶(演劇集団キャラメルボックス)
外波山文明(椿組)

あらすじ

啄木が残した15冊の日記。「焼き捨てろ」と遺言された妻が、今読みはじめる。

啄木の死後、妻はそこに何をみたか。

東京本郷の床屋の二階を舞台に、啄木、そして彼の家族と友人とが入り乱れ織りなされるは 借金漬け、質屋通い、嫁姑のいざこざ。「実人生の白兵戦」を見を持って体感する啄木。

事実より真実を求めた井上ひさし氏の手により、啄木の最後の三年間が紐とかれる。
ハイリンドは ただじっと手をみる。

水下きよし(演出)

ドキドキしてます。ワクワクしてます。
『泣き虫なまいき石川啄木』どんなんなるんでしょう。
これを書いている時点ではまだ稽古は始まってません。
はざまみゆきさんが出演した『ベゴニアと雪の日』(作:佐藤治彦/経済とH / 2008 年秋)を演出させて頂いたのが縁で、今回演出する事となりました。
演出の打診を受けました時、「是非、やりたい!」と即答しました。
その後、枝元さん、伊原さん、多根さん、それぞれが出演している芝居を観、個々の俳優の力を知り益々その思いは強まりました。
井上ひさし氏のしっかりした本、実力のある俳優、面白くならない訳が無い。
つまらなかったらそれは演出の責任です。

水下きよし
明治大学・法学部卒業。昭和62 年「ザ・隅田川」(旗揚げ公演)より花組芝居に参加。ライブハウスなどで詩を読む会の“ON-DOKU” 等、個人活動も積極的に行う。演出家としても、井上ひさし、土田英生等ジャンルの異なる作品を多数演出、好評を博している。

タイムテーブル

3/27 (土) 3/28 (日) 3/29 (月) 3/30 (火) 3/31 (水)
14:00
18:00
19:00
19:30

●:通常公演   ◎:舞台装置の説明   ★:平日マチネ割
※受付開始は開演の1時間前/開場は開演の30分前となります。
※開演時間を過ぎますと指定のお席へのご案内が出来なくなる場合がございます。予めご了承下さいませ。
◎3月28日(日)14時の公演に限り、目のご不自由なお客様を対象に、13時から舞台装置の説明をする予定です。一般の方も観劇料金のみでご入場できます。詳しくはハイリンドへお問い合わせください。
尚、この回のみ受付開始・開場は12時30分になります。

料金について

全席指定席

前売/当日3500円
賛助会全ステージ2500円

チケットについて

電話
090-6319-8273
メール
info@hylind.net
ホームページ
http://www.hylind.net

キャスト・スタッフ

井上ひさし
演出 水下きよし(花組芝居)
出演 伊原農
枝元萌
多根周作
はざまみゆき

温井摩耶(演劇集団キャラメルボックス)
外波山文明(椿組)
舞台監督 井関景太(るうと工房)
照明 石島奈津子(東京舞台照明)
音響 高橋秀雄(有限会社アラベスク)
舞台美術 向井登子
衣装 阿部美千代(MIHYプロデュース)
方言指導 詩森ろば(風琴工房)
宣伝美術 西山昭彦
スチール 夏生かれん
撮影ヘアメイク 田沢麻利子
Webデザイン 藪地健司・夏子
ハイ友 杉森佑樹・鈴木貴雄
企画・製作 ハイリンド
制作 石川はるか
協賛 イースターエッグ
協力 KT plus Entertainment/スターダス・21/(有)ベテルギウス/花組芝居/(株)ネビュラプロジェクト/演劇集団キャラメルボックス/椿組/風琴工房
劇場

赤坂 RED/THEATER

〒107-0052
東京都港区赤坂3-10-9赤坂グランベルホテルB2F

TEL : 03-5575-3474

http://www.red-theater.net